yohji yamamoto

yohji yamamotoの服が好きだ。

最近まで比較的自由な服装で働けたので、主に通勤時に着ていた。

とにかくシルエットが美しい。風にたなびく黒い服を見ると特にそう思う。(風が強いと服の面積が大きいので、かなりバタバタするけれど)

意外と着る人を選ばない。サイズ感が大きいので、大きい人向きの服に思える。ただ着てみるとそうでもない。むしろ小さい人が着ることによって良さが際立ったりする。(デザイナー自身が小柄だったりする)

着心地が良い。タイトなデザインではないので、締め付けるところが全くない。ワイドパンツを履くと、ほかのパンツがどれもきつく感じる。(油断していると太ったことに気づかないという難点はある)

そんなわけで、よく着ていたわけだが、最近はスラックスにネクタイという服装で出勤を余儀なくされているので、必然的に着る機会が限られてくる。これは意外に拷問だ。好きな服を着られない、ということはかなりストレスだ。日本社会も会社にyohji yamamatoを着て来て良いというルールを作ってほしいものだ。(ついでにcomme des garconsも)

こんなストレスを解消するために、サイトでルックブックを見たり、ショップをのぞいたりしている。でも着られない服を買うわけにもいかず悶々とすることになるけれど。(お金もない)紹介する本はそんな失った自由を(得たものもあると思いたい)忍んで日々めくっているものたちだ。

 

山本耀司。モードの記録。 モードの意味を変えた山本耀司の足跡を探して。

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Yohji Yamamoto (Memoirs)

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服を作る - モードを超えて

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