時計を磨く
銀座ママの著書に「デキる男は時計の裏を磨く」と書いてあったように思う。10年以上前に読んだので、正確には覚えていないけれど。
とにかく時計を磨いている。デキる男だからではない。銀座に行くからでも、ない(そもそ銀座に縁はない)。
ただ、腕時計に目をやった時に、汚れが気になったからである。
始めはウェットティッシュで拭いていたのだけれど、どうも綺麗にならない。
検索すると、歯ブラシで汚れを落とすと良いとのこと。試してみると実に綺麗になる。
かくして、時計の手入れは無事終わった。
しかしである。外観は綺麗になったが、肝心の時間が正確でない。
普段使うのは、腕時計が3つ。2つは電波時計。1つは自動巻。30年ものの掛時計に、電気式の置き時計。
電波時計以外の時間が全て違う。最後の置き時計に至っては15分くらい早い。合わせても何故か狂う。しかも、狂っていることを前提に目覚ましを設定しているので、戻すことが億劫である。自動巻は毎日使うが、一分一秒までの精度を求めていない。結局、正確な時間を知るのはiPhoneかiPadに頼る。時計の沽券に関わる事態であるが、致し方ない。と言って時計をしないのは、おしゃれの機会を1つ放棄することになるのでそれはもったいない。かくして、時計を磨き続けている。
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