オウェイシス・カートコベイン・メイトリックス

音楽は誰でも自然と聴くものだけれど、「このジャンルが好き、このアーティストが好き」と表明するとたんに面倒になることがある。要はうんちくである。ワインと音楽ほどうんちくが多いものはないのではないか。幸いワインを一切飲まない(飲むと何故か鼻が詰まるので、シャンパンもだめ)のでそちらは逃げ出せるのだけれど、音楽は一切聴きませんとはさすがに言えない(言ってもいいのか、いや、嘘だし)ので、少なからずこの「うんちく」に悩まされる。

たまたま聴いたBill Evansのwaltz for Debbyが気に入って、ジャズを聴きだした。ただ、ピアノの音が好きなだけで、後は何でも良かったりするのだけれど、ジャズほどジャンルが細分化されて、良くわからないものはなかったりする。本もたくさんあるし、「これを聴かなければ」とか「これが名盤だ」のような解説もよくある。確かに深く理解して、より良い音楽を楽しむための助けにはなるのだろう。だけれども、それが入り口をせばめているように思える。あんまり、目立たなくてもいいじゃないかと思ったりもする。

洋楽も好きで、色々聴いているけれど、そこにもその時代のライバルバンドの派閥があったりする。bluroasisか。nirvanaかguns n' rosesとか。どっちも好きなんだけれどなぁと居心地が悪くなったりする。だから、「どんな音楽聴く?」と聴かれても「色々適当に聴いているよ」と答えてごまかしている。

ところで「OASIS」はオアシスなのかな?「Kurt Cobain」はカート・コバーンなの?そして映画「the Matrix」はマトリックスなのかな?まぁ本当にどうでも良いんだけれど。

 

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