SUPER BOWLとヴィンセント・ギャロ

Super Bowl、今年は観られない。

現役最高のQBのひとりペイトン・マニング(もうひとりはトム・ブレイディですね)対今年大きく成長したモバイルQBキャム・ニュートン。かなり興味深い。個人的にはマニングが好き。支配力と冷静な判断そして経験。ニュートンは優れた運動能力は魅力だけれど、キャラクターが好きになれない。ただ、今年はニュートン率いるキャロライナ・パンサーズが有利かなと思う。

去年まではほとんど生中継で観ていた。

なんだかんだと理由をつけては休みを取っていた。

だから、ハーフタイムショーでジャネットがポロリをしたのも観たし、

M.I.A.中指をおっ立てたのも観た。まぁハプニングを期待して観ているのではないのでまぁそれは良いんだけれど。

 

ジヤネツト

ジヤネツト

 

 ジャネットで一番印象に残るアルバムはこれかな。

 

マタンギ

マタンギ

 

 M.I.A.はmissing in actionの略だそうだ。タミルイーラム解放の虎のメンバーだったお父さんへのメッセージとか。

 

全米最大のスポーツイベントだけに毎年楽しみにしている。

個人的に思い入れがあるのはバッファロー・ビルズだ。家族で2年ほどバッファローに住んでいたこと。前人未到の4回連続のSuper Bowl出場(そして全て負け!、しかもそのうち一回は伝説のキック失敗、ヴィンセント・ギャロの映画「バッファロ−66の元ネタはこれでしょ」と確信している)の輝かしい(?)歴史があるからだ。最近Super Bowlどころかプレーオフにすら進めないのは残念。復活はまだか?

 

バッファロー'66 (字幕版)
 

 レビューを見たらオシャレ映画とかラブストーリーとかの評価がとても多いけれど、あのどんよりした雰囲気と何度も挿入されるキックミスのシーンは大舞台に弱いバッファローそのものを表現しているようにしか思えない映画だ。(ちなみにバッファローにはNHL(北米アイスホッケーリーグ)のバッファロー・セーバーズというチームがあり、これまた勝負弱い。最高峰のヘッド・コーチのスコッティ・ボウマンを招聘、これまた当時最高峰のGKドミネーターことドミニク・ハシェクを擁しながら優勝決定シリーズスタンレーカップファイナルでこれまた敗退。)バッファローに縁のある人がこの映画を観たら絶対バッファローという街をテーマにしたと思ったはずです。どうですか?バッファローに縁のある人?

フットボールを描いた映画ならトム・クルーズの「ザ・エージェント」かな。

 

 トム・クルーズの演技も良かったし、キューバ・グッディング・Jr.も良かった。プライム・ビデオにあったらもう一回観たいんだけれど、残念ながらラインナップされていないな。

そういえばBSのドキュメント(だったと思う)で8割のNFL選手が引退後2年で破産するという報告があった。2年って・・・。彼らの平均年俸(最低年俸でも良い)で考えると、単純にクローゼットに年俸を全部現金で置いておいて、毎日使う分だけ無造作にポケットに放り込んで使う生活をしても、一生なくならんやろ?というレベルだと思うが・・・。それも含めてエンターテインメント業界なのかな。

なんやかやと興味の尽きないSuper Bowl。

今年も楽しみだ。録画で観るかー。