きのこ。

「光るキノコと夜の森」

 

光るキノコと夜の森

光るキノコと夜の森

 

 紀伊國屋グランフロント大阪店でつい買ってしまった本だ。

ずいぶん前になるが、キノコのフェア(だったかな?)をやっていてその中にあった。別段キノコに思入れはないし、キノコ狩りに出かけようとしていたわけでもない(キノコに当たるのは自称中級者が多いとか何とか・・・素人は手を出すと命に関わる)。リアル書店の良いところは、全然興味のないものでも、(展示が面白ければ)手にとって出会えるところだろう。

この本には夜の森に怪しく光るキノコがいっぱい紹介されている。これが何とも言えずに綺麗だ。撮影の仕方も良いのだろう。パラパラめくっているだけでも楽しい。しかも岩波書店の書籍だから、適当な内容ではなく、読み物としてしっかりしている。

国内の森で、人知れず今夜も光っているかもしれないキノコたち。何で発光しているんだろうとか、どういうメカニズムで発光しているんだろうかと興味は尽きない。こう言う写真集を観ていると、どうやって撮影したのか気になってくる。(一応一眼レフを持っているので、夜景や植物を撮ったこともある。けれど、中々に難しい。)といって夜の森の中にキノコを撮りに行く気には多分ならない(ボトッと落ちてきたのがヘビでしたとか、耐えられない)。今度調べてみよう(ネットで・・・)。

 

写真がきれいな本や図鑑といえば、「粘菌ー驚くべき生命力の謎」が面白い。粘菌の写真もこれが生物なのか?と圧倒される(気持ち悪いと思う人もいるだろうけれど)。結構マニアックだけれども、宮崎駿さんの「風の谷のナウシカ」に興味がある人にも嬉しい読みのものがあったりします。

 

粘菌―驚くべき生命力の謎

粘菌―驚くべき生命力の謎

 

 

 

 

 

風の谷のナウシカ [Blu-ray]

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全然関係ないけれど、マジックマッシュルームってあったなぁ。

前職の上司が学生時代に味噌汁パーティをしたらしい。

味噌汁にしたら、エキスが全部抽出されるから、危ないだろうに。

案の定みんな気持ち悪くなって終了したらしいけれど。

そんな怪しいものもかつては出回ってたんだなぁ。